生型自動鋳物製造

生型自動鋳物製造

数十個から1万個以上の製品重量数百gから20㎏までの鋳物を製造するのに最適な製造方法です。
製造工程をご紹介いたします。

型製作(かたせいさく)

同一形状の種型を複数個込めにすることにより、一度に効率よく生産が出来ます。当社使用の自動造型機(ディサマチック)のサイズはタテ480mm×ヨコ600mmです。この範囲内で1~数十個の模型を配置します。金型(鉄、アルミ)、樹脂型、木型から適したものを選択します。

溶解(ようかい)

銑鉄、スチールスクラップ、戻り材(湯道など)を原料に、それぞれの材質に合わせC、Si、Mnなど添加します。鋳物用語で溶けた鉄を「溶湯(ようとう)」と呼びます。成分管理、温度管理が重要です。

造型(ぞうけい)

自動造型機「ディサマチック」で20秒に1枠の鋳型(砂型)を造型します。「生砂」と呼ばれる鋳物砂を使用します。生砂は、珪砂に水、粘結材(ベントナイト)、でん粉、石炭粉などを混ぜ合わせたものです。ディサマチックは、生砂を高圧で押し固めることにより、金枠を必要とせず、造型することが可能です。また、鋳型の裏表に造型することで、効率よく鋳型をならべることができ、量産性にも優れます。
型をディサマチックに取り付けた様子です。

注湯

出湯
保持炉を使用することにより、ディサマチックの高速造型に対応できます。
鋳込み
鋳型の中に溶湯を注ぎ込みます。「静かに早く」がポイントです。

解枠、冷却

一定時間冷却後、ドラムクーラーで製品と砂を分離します。取り出した直後は砂が付着した状態です。

堰折り

製品と製品以外の部分を切り離します。

ショットブラスト処理

製品をショットブラスト機械に入れます。数ミリの鋼球を勢い良く製品にあてます。製品表面がきれいな状態に変わります。

鋳仕上げ

自動バリ取り装置や両頭グラインダーで、余分な堰やバリを取り除きます。

熱処理

応力除去やそのほか用途、仕様に応じ、強度や硬度を調整します。

塗装

防錆、美観を目的に吹付、焼付、粉体、電着、各種対応可能です。

加工

要望に応じて機械加工を行います。

検査

検査基準書、限度見本を基に外観を全数検査、寸法は抜き取りで測定し、品質を管理します。

梱包

防汚、防錆し、運搬しやすい状態にします。

出荷

チャーター便、混載便、自社便によりコスト、環境に配慮して出荷します。
自硬性鋳物製造
製品重量20kg~10tの鋳物を製造するのに最適な製造方法です。製造工程をご紹介いたします。
生型自動鋳物製造
数十個から1万個以上の製品重量数百gから20㎏までの鋳物を製造するのに最適な製造方法です。製造工程をご紹介いたします。
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