会社概要
社名 | 岩手製鉄株式会社 |
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創立 | 昭和24年6月14日 |
資本金 | 8千万円 |
本社・工場 | 〒024-0334 岩手県北上市和賀町藤根18地割14番地 総務:TEL 0197-73-5121 FAX 0197-73-5824 工場:TEL 0197-73-5900 FAX 0197-73-6477 |
東京営業所 | 〒330-0074 埼玉県さいたま市浦和区北浦和2丁目3-7-206 営業所:TEL 048-831-8560 |
代表取締役社長 | 佐藤満義 |
平均年齢 | 38歳 |
従業員 | 63名 |
営業品目
鋳物技術 | 各種機械鋳物(普通鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、鋳鋼、アルミ鋳物、ステンレス鋳物等) 各種調理器具鋳物 生型自動造型鋳物、有機自硬性鋳物、ロストワックス |
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精密加工技術 | NC旋盤加工、立型マシニング加工、横型マシニング加工 ターニング加工、五面加工、5軸加工、研磨加工 各種熱処理・表面処理加工 |
エンジニアリング技術 | 機械装置(開発・設計・製作・施工・組付) メンテナンス業務(最適化・改善・改良) 景観材料 |
代表挨拶
当社は、1949年(昭和24年)に岩手県北上市において、製鉄業を目的として設立以来、70年間の歴史を重ねて参りました。
設立当時は、戦後(第二次世界大戦)の復興期を支える製鉄事業を展開し、国内基幹産業向けに高炉による鋳物用銑鉄の生産・販売を行ってまいりました。
1994年(平成6年)には、世界的な鉄鋼不況から、鉄鋼業界の大規模な集約再編が行われたのを期に製鉄業から撤退し、工業用鋳物製品の製造業へ事業転換を行いました。
鋳物事業は、高級化、多品種少量化の社会的なニーズに対応するため、多年の経験により培った製鉄技術をベースに工作機械・産業機械・輸送機械(自動車・鉄道・造船用)・電気部品・建材部品など広範かつ大小さまざまな製品を生産供給いたしております。
エンジニアリング事業は、個々のユーザーが必要とする仕様に合せたマテハン機器及び装置など、特注品を設計・製作し、幅広く供給しており、現在では、半導体関連装置や精密機械などの組立て製作も行っております。
また、新規事業として、当社独自の薄肉強靭鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)と窒化・酸化処理による表面改質の複合技術によって、軽い・錆びない・焦げつかない、三つの特徴を備えた鉄器(主に調理器具)を開発し、国内及び海外に向けて立ち上げております。
当社は、人々の暮らしや環境・安全がより快適な方向へと進化していく中で、高度な技術の追求と、柔軟な発想をもち、絶え間なく新しい力を生み出すことを理念とし、常に社会に貢献できる企業を目指しております。
平成30年4月
役員
代表取締役社長 | 佐藤満義 |
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常務取締役 | 小石原利明(鋳物事業部担当) |
取締役 | 及川光紀(管理部長・エンジニアリング事業部長) |
取締役 | 牟田口聖太郎(非常勤) |
監査役 | 藤正宏(非常勤) |
組織

土地・建物
土地総面積 | 65,003㎡ |
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建物床面積 |
鋳物関係9,286㎡ 電気機械関係1,485㎡ 原材料関係439㎡ 一般1,855㎡ 計13,065㎡ |
沿革
昭和24年6月 | 資本金300万円をもって岩手木炭製鉄株式会社を創立 |
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昭和25年4月 | 木炭銑高炉(第一高炉)月生産能力1,500トンを建設し、木炭銑の製造開始 |
昭和38年3月 | 木炭銑のほか、鋳物用コークス銑も併用生産 |
昭和41年7月 | 農業肥料登録(農林大臣) |
昭和41年12月 | 木炭銑専用高炉(第二高炉)月生産能力600トンを建設 |
昭和42年11月 | 木炭銑を廃止、鋳物用コークス銑に生産一本化 |
昭和43年11月 | くみあい粒状珪カル肥料の製造開始 |
昭和44年5月 | 岩手製鉄株式会社に商号変更 |
昭和45年12月 | 第三高炉月生産能力7,000トンを建設し、第一・第二高炉を廃止 |
昭和57年11月 | (社)日本水道協会・検査工場認可 |
昭和59年8月 | 大型鋳物工場(月産能力300t)を新設し、鋳物製品の製造販売開始 |
昭和62年7月 | 生型鋳物自動造型設備DISAMATIC(月産能力500t)を新設 |
平成3年5月 | 機械部品加工事業を開始 |
平成3年12月 | エンジニアリング工場を新設し、景観製品等の製造販売開始 |
平成4年1月 | 岩手県建設業(電気工事業)知事認可 |
平成6年7月 | 第三高炉操業休止 |
平成6年11月 | エンジニアリング工場を増設し、搬送装置及び制御装置等の製作 |
平成7年3月 | 鋳物用銑鉄の製造及び販売撤退 |
平成9年3月 | くみあい珪カル肥料の製造及び販売撤退 |
平成11年7月 | (社)日本下水道協会、認定工場 |
平成15年8月 | 精密機械及び半導体関連装置等の製作 |
平成16年8月 | 財務基盤を強化するため、資本金を3億6千万円から8千万円に減資(減資分は全額資本準備金に繰入) |
平成21年8月 | 休止中の第三高炉設備廃却 |
平成22年4月 | 生型自動造型水分・砂温管理・貯蔵設備設置 |
平成22年10月 | 鋳造シミュレーションシステム(凝固及び湯流れ解析)及び3Dスキャン導入 |
平成23年11月 | 生型自動造型鋳物仕上工場建設 |
平成24年3月 | 10株を1株に株式併合。1単元を100株とする単元株制度導入 |
平成28年5月 | 特高変電所受電設備更新 |
平成28年10月 | 鉄器事業開発プロジェクト発足 「岩鉄鉄器」及び「サクラマーク」商標登録 |
平成30年4月 | 鉄器製造設備設置 製造及び販売開始 |